【退職話】大学中退後、初めての正社員と初めての退職。仕事を3か月で辞め転職した話

今回は、就職と転職の話になります。

前回はこちら
→「【大学中退が語る】大学卒業ってそんなに重要？本当に大学は卒業するべきなのか？」

初めての正社員

今回はフリーター明けて初めての正社員から転職までの話です。
どんな仕事だったかと言いますと、自動車の解体業です。
工場で車をばらして、スクラップにする仕事でした。
休学中に免許を取って、車が好きになったので、この仕事にしました。
蛇足ですが、初めての就活だったので、ハロワもエージェントも使わずに、直接応募しました。
その経験から言うと面接も書類もボロボロだったので、絶対エージェントを使った方が良いです。

初めての退職

退職理由ですが、工場での仕事、フォークリフトを使ったり、工具使ったりと、力仕事で危険も多いです。
試用期間中にケガをしたので辞めました。
ちなみに目を切りました。
眼球を切って辞めました。
失明こそしなかったですけれども、それで怖くなりました。
きちんと労災にしてくれたことは幸いでした。
職歴づくりも兼ねていたので、2年くらいは頑張ろうと思っていた矢先の出来事でした。
ただ、定時後にミーティングをしていたり、ただでさえ力仕事なのにサービス残業が普通だったりといった部分もあったので、辞める理由ができて好都合な側面もありました。

ちなみにですが、その当時の生活はというと…
定時が7時半から16時半まででした。
たいていの退勤時間は17時から18時、遅い日だと19時を回ることもありました。
残業代はもちろん出ません。
朝は6時前には起床し、18時、19時に帰宅し、22時くらいには就寝、基本的に仕事のある日は趣味などをする余裕はありませんでした。
休みは週休2日制で、隔週で土曜休みでしたので、ここも辛いポイントでした。
完全週休2日制は偉大です。

転職

通院は4か月くらいしました。
当時は実家暮らしなので、その間は親のすねをしゃぶりつくしました。
理由は有れどニート期間の周りの視線が痛かったのを今でも覚えています。
通院、転職期間ともに3か月程度なので、半年程度は事実上のニート期間がありました。
さて、そのあとは1度目？(2度目)の転職です。
ケガによる退職と大義名分を得てますが、書類が通りません。

こんな履歴書です。
いくら理由があったからと言ってこんな人取りたいところなんて中々ないですよね。
現場は嫌だったので、初めはバックオフィス系をメインに受け、全滅しました。
そのあとは、前職同様自動車関係、中古車を扱う会社を受け、採用していただきました。
その会社が現在もいる会社です。
経験してきたことが使えるのかどうかが転職では最も重要だと感じた瞬間でもありました。
ちなみに、この2度目の就活も転職サイトのみでおこないました。
当時はほんとに無知でした。
繰り返しになりますが、ほんとにエージェントを利用することをおすすめいたします。

空白の埋め方

補足にはなりますが、私の履歴書には、空白の期間が存在します。
大学中退からの1年間と、1社目を辞めてからの半年間です。
中退後の期間はフリーターで、退職後の半年はニートです。
面接時にはそこは絶対に聞かれましたが、正直にフリーターでアルバイトしてました、通院と転職活動してましたと答えていました。
経歴が他人に誇れるものではないので、嘘をつきたくはなりますが、そこは正直に話す方が良いです。
金融などはその最たる例ですが、基本的に仕事をするうえで嘘は好まれません。
嘘をつく人はミスを嘘で隠すかもしれませんし、取引先やお客様に嘘をつくかもしれません。
下手な嘘で覆うよりは、正直に話をした方が良いかと思います。
多少掘り下げはあるかもしれませんが、犯罪を犯したとかではない限り、理由を話すことができれば問題ないと思います。

最後に

ほんと簡単にですが、1社目を辞め転職するまでお話でした。
大学辞めてボロボロの状態で転職しても割となんとかなります。
決して他人に誇れる経歴ではありませんが、どうにか生きています。
新卒で入社した会社が辛い、入学した大学辛い、いろいろな方がいらっしゃるかと思いますが、たいていなんとかなりますので、重く受け止めすぎないようにしていただけばと思います。

蛇足

私は今、再び転職をしようかなと考えています。
そこで先日初めて転職エージェントを利用しました。
客観的に書類、自己PR然り、志望動機然り、履歴書や職務経歴書を客観的に見てくれる人がいる事実がとても便利だと感じました。
当時何も知らなかった自分を軽く恨むくらいには便利です。
ある程度書類の書き方や面接の進め方がわかる人ならば必要ないのかもしれませんが、初めての転職や、自身の強みが分からないといった人は絶対に利用するべきです。
ただし紹介してもらえる案件は必ずしも良い案件ではないです。
使い方さえ間違えなければ、転職エージェントは学歴や職歴関係なく、間違いなく有用です。