【仕事】中退者が考える仕事と仕事を楽にするための6つのスタンス

仕事

今回は私の仕事に対するスタンスについてお話します。

前回はこちら

→「【退職話】大学中退後、初めての正社員と初めての退職。仕事を3か月で辞め転職した話

初めに

仕事とは何か、考えたことがある人も多いのではないしょうか?
「仕事とは何か?」「なぜ働くのか?」
今回は私が考える仕事とは何か、なぜ働くのか、また、仕事をするうえで、私自身が実践して結果的に楽になった仕事に対するスタンスや意識のお話をさせていただきます。
前提条件として、労働者の視点からのお話になります。

仕事とは何か?

私にとって「仕事とは何か」それは、シンプルに「お金を稼ぐこと」です。
成長だったり、自己実現だったり、社会貢献だったりといろいろな意見があるかと思います。
それらもある側面から見れば1つの正解だとも思うのですが、どちらかというと働くことで得られる結果に近いと私は考えます。
ゆえに私は、仕事=お金を稼ぐことがこの答えになります。

お金を稼ぐこと

さて、この「お金を稼ぐこと」ですが、突き詰めると、労働者であるが故、2つの意味を持ちます。

  1. 自分自身に対してのお金を稼ぐ
  2. 会社に対してのお金を稼ぐ

1点目、労働者は、働くことで給与を対価としてもらい受けます。
当然ですが、仕事をしてお金を稼ぐという状態になります。

2点目は、会社が人を雇い、仕事をさせることで得られるものとは何かです。
私たち労働者が働くことで、雇用している会社には利益が生まれます。
つまり、会社がお金を稼いでいる状態です。

個が仕事をすることで得られるものは、労働者自身に対する利益と会社に対する利益の2パターンになります。
ゆえに、「仕事とはお金を稼ぐこと」以外のなにものでもないといのが私の考えです。

結果

さて仕事をし、よりお金を稼ごうとした際にすることは何でしょうか?
スキルアップ、できる仕事の幅を広げる、新たな取引先を作る…などより大きな利益を上げるためにアクションを起こすことです。
そのうえで結果を出せば、役職だったり、ボーナスや給与に反映されるものかと思います。
そうすることで得られるものが、スキルやキャリア、ポストといったものになることでしょう。
そうして得られるものが、成長や自己実現の正体だと私は考えます。

スタンス

仕事に取り組む際のスタンスや意識していることですが、主に6つです。

  1. 他人に期待しすぎない
  2. 嫌われない立ち回り
  3. ネガティブにならない
  4. 返事を早くする
  5. できないことは1回断る
  6. 物事に対してはっきりと言う

以上の5つのスタンスは経営者目線で考えるみたいな意識の高い話ではなく、私自身が実践して楽だったでとです。
当てはまらない人もいるかもしれないですが、参考になればと思います。
1つ1つ解説していきます。

1、他人に期待しすぎない

1つ目は、他人に期待しすぎないことです。
「あの人がこの作業はやってくれると思っていたらやっていなかった」
「周りがダラダラと延々と同じ仕事を続けている」こんな経験ありませんか?
特にチーム仕事だと自分だけ終わっても帰れないことも多いです。
イライラしてしまう、指摘しても治らないなんてこともあるでしょう。
そこで「他人に期待しすぎないこと」です。
どんなに言葉で伝えようがが、結局相手のとらえ方次第です。
他人を変えることはできません、変えることができるのは自分自身のみです。
他人へ期待して裏切られた時の反動は思いのほか大きく、ネガティブな感情を抱きやすいです。
できる範囲の仕事であれば無理をしない範囲で進めてしまった方がかえって楽なことが多いです。
手が回らないなど、どうしても他の人にやってほしいのであれば、役職関係なくお願い(指示)してしまいましょう。

2、嫌われない立ち回り

2つ目、上司、同僚、取引先に嫌われない立ち回りです。
仕事だから嫌われても仕方がないと考える人もいる思いますが、それは半分は間違いだと思います。
好かれる必要はないですが、自ら嫌われる必要もないです。
嫌われるとコミュニケーションをとるうえで、障害が発生するリスクが高くなったり、面倒なことが多くなりがちです。

3、ネガティブにならない

3つ目はネガティブにならないことです。
メンタルはパフォーマンスに影響を及ぼします。
特に怒りの感情はNGです。
周りに怒鳴り散らすなどはもってのほかです。
自分の機嫌は自分で取るようにしましょう。

ポジティブになる必要まではありませんが、最低限フラットな感情・視点で仕事には取り組むべきです。

4、返事を早くする

4つ目は返事を早くすることです。
今はコロナの影響もあり、リモートワークを導入した企業も少なくありません。
その中で、スラックやハングアウトのようなオンラインチャットツールを使用することも多いと思います。
それらに対し、スタンプでもなんでもいいのでいち早くアクションを起こしましょう。
それだけで、周りからの印象が良くなり、動きやすくなります。
仕事の速度事態は遅くても問題ないです。
こういった部分でのレスポンスが重要です。

5、できないことは1回断る

できないことは1回断りましょう。
「やる前から諦めるな」みたいなことよく言う人がいますが、できないことできると言って、やっぱりできませんでしたは、仕事なので洒落になりません、無責任です。
時間的、技術的、物理的に無理な仕事は1回断りましょう。
そのうえでごり押されたら、自分は1回断りましたからねと言う予防線が張れます。
そして、できなかった際は容赦なく仕事を依頼してきた側の責任にしてしまいましょう。
なお、1対1ではなく、複数人がきいているところで断りを入れるのが効果的です。
また、メールやチャットツールなどログに残るやり方も有効だと思います。
1対1や口頭のみで記録がないと自身の責任になるリスクがあります。
仕事をするうえで自責精神は必要ですが、自分の責任外の分まで背負うと身を滅ぼします。

6、物事に対してはっきりと言う

はっきりと自分の意見は言いましょう。
もちろんストレートである必要ないです。
時にはオブラートに包みましょう。
自分の立場や意見をはっきりさせておくことで無用な争いや社内政治に巻き込まれづらくなります。
ただ、場合によってはデメリットに働くこともあるので、場所だったり相手だったりは選ぶ必要があるケースもあります。

最後に

職場には様々な人がいます。
さっさと仕事を終わらして帰りたい人、だらだらと楽に仕事をしたい人、残業で稼ぎたい人、どのスタンスであってもかまわないですが、周りのチームメイトや同僚の意見を尊重した働き方ができるように心がけるのが重要です。
そのうえで協力してくれない人がいるならば、自分を変えてしまった方が楽なことが多いです。
また、自責精神は仕事をするうえで必須ではありますが、それはほんの少しでも自分自身に非がある場合の話です。
主観的にも客観的にも自分の非がない物事を、自分の責任にする必要はありません(管理職など責任を負う立場は別)。
仕事は基本的にお金を稼がなければならない以上、老いるまで続けていく人がほとんどかと思います。
少しでも平穏な仕事ができるように工夫してみましょう。

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